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飛んでイスタンプール、日本歌謡界のショパンの作品です。 [芸術]

51%2BeiI5zPyL__SS500_.jpgこのところよく雨が降る。それも尋常な雨の降り方ではない。昨夜家もあと5分くらいで着くというタイミングで滝のような雨が降り出し、背中に担いでいた布製のリュックサックの中まで雨が少し入ってしまった。雨に濡れて困るものもないなとタカをくくっていたら、甘かった。しばらくして携帯電話を覗いたら、画面が真っ暗になっている。電源スイッチを強く押し続けてもパワーが入らない。おそるおそるバッテリーを見てみたら水滴がたくさんついている。これがどうやら原因のようだ。明日会社に行ったらまた叱られるに違いない。というのも、携帯をダメにしたのはこれが2回目で、1回目は泥酔して失くしてしまったのである。

今午後8時過ぎであるが、どうやら雨はやんだようだ。作詞家のなかにし礼さんは先日古希(70歳)を迎えられた。私は彼の自叙伝的小説『兄弟』を読んでいっぺんに彼のファンになったわけであるが、彼の作品に「雨がやんだら」という名曲がある。歌ったのは朝丘雪路さんで、作曲は筒美京平さん。昨年作詞家の阿久悠さんが亡くなられたが、歌謡界で作詞家といえば阿久悠さん、なかにし礼さん、そして作曲家といえば筒美京平さんが「巨人」といっていいのではなかろうか。

筒美さんの作品で、私が好きなものをランダムに書き出してみる。南沙織「色づく街」「潮風のメロディー」、平山みき「真夏の出来事」、野口五郎「青いリンゴ」、中原理恵「東京ららばい」、庄野真代「飛んでイスタンブール」、少年隊「仮面舞踏会」、ジュディ・オング「魅せられて」、堺正章「さらば恋人」、大橋純子「たそがれマイ・ラブ」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」などなど。私と同年代の方なら、思わず口ずさんでしまう歌が数曲はあるのではないだろうか。このなかで、「魅せられて」「また逢う日まで」は日本レコード大賞を獲得している。

ジュディ・オング「魅せられて」は特に思い出深い一曲だ。札幌で浪人生活をしているときに、大晦日、銭湯の番台にあるテレビに映っていのが豪華な白いドレスに身を包んだジュディ・オングだった。今でも忘れない、1979年12月31日、私が19歳のときの日本レコード受賞曲だ。そのときの様子は以前のブログで書いたので参照してください
( http://blog.so-net.ne.jp/karubi53/2008-05-11 )。庄野真代は大ファンだった。なんとなくコケティッシュな感じが好きだった。「飛んでイスタンブール」は彼女の最大のヒット曲であるが、その他では「モンテカルロで乾杯」も筒美作品である。冒頭のジャケットは庄野真代の最新アルバム「REMINISCENCE」であるが、53歳になった今でも美貌は衰えていない。

筒美京平さんの作品は3千曲を超えているというから凄い。こうなると「日本歌謡界のショパン」と言っても過言ではないような気がする。昨年7月、筒美京平トリビュートアルバムが発売された。新宿高島屋のHMVのJ-POPコーナーの隅の方に行くと今も売っているが、トリビュートなので、歌っているのはオリジナルの歌手ではない。例えば、「魅せられて」は島谷ひとみ、「ブルー・ライト・ヨコハマ」は柴咲コウ、「たそがれマイ・ラブ」は徳永英明、「飛んでイスタンブール」は秋川雅史がそれぞれ歌っている。最後の秋川雅史(あの「千の風になって」を歌った方)が歌う「飛んでイスタンブール」はどんな感じに仕上がっているのか興味津津という感じがするが、大変申し訳ないというか、はっきり申し上げて「違う」ような気がするのであるが(聴いていないのでわからないが)。

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添え状の書き方

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 添え状の書き方 (2012-12-19 14:30) 

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