酒は旨いし、ネーちゃんは綺麗だ、ウハッ、ウハッ、ウハッハー。

今日から日曜日まで釧路出張。午前9時半、釧路空港に降り立ったときの気温はマイナス3度。薄っすらと白い雪が一面に広がっている。寒さは覚悟していたとはいえ、東京でぬくぬくと生活している身体にはやはり堪える。こう寒いと夜は熱燗でクイーッといくしかない。

仕事を終え夕方、繁華街にある小料理店の暖簾をくぐった。この時期、旬の魚はシシャモ(写真)。東京の居酒屋あたりで出てくるやせ細ったシシャモはほとんどがカラフトシシャモと呼ばれるもので、釧路、鵡川(むかわ)など北海道の太平洋沿岸で獲れるシシャモとは異なるが、漁獲量が多くて安いことから居酒屋チェーン店などで広く使われている(もちろん、北海道産のシシャモのほうが丸々と太っていて旨い)。

もう一つの旬は牡蠣。今日は牡蠣フライにしてもらった。今夜私がいただいたその他の料理は、たちぽん、イカ刺し、雲丹、ザンギ(鶏のから揚げ)等々。皆さん、どうですか？羨ましいでしょう。

そういえば、昨日、ナイナイのゴチスペシャルをテレビで観たが、白トリフのかかった目玉焼きが12,000円したのには本当に驚いた(世界一高い目玉焼きと言っていたが、どう考えてもクレージーだね。)。白トリフって食べたことないし、どのくらい貴重なのか知らないけど、そこまでしなくても美味しいものは世の中にたくさんあると思うけどね。

今日食べたものを全部合計しても「世界一高い目玉焼き」1品の価格には遠く及ばない。でも、満足度は「世界一の目玉焼き」をはるかに凌いでいるような気がする。皆さん、北海道いいとこ一度はおいで、酒は旨いし、ネーちゃんは綺麗だ、ウハッ、ウハッ、ウハッハー。