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時知らず、ししゃも、きんきの塩焼き、たまりません。 [北海道]

IMG_0013.JPG何十年も水だけで生活するインド人のことを先日テレビで知り、世界は広いと感心したが、日本にもそれに近い人がいることを一昨日のテレビで知った。ご覧になられた方もいると思うが、グラビアアイドルの次原かなさんは、ご飯を食べない、水を飲まない生活をしているのだそうだ。

ご飯を食べないのは、ご飯がおいしくないから、水を飲まないのは、水に味がないからだそうだ。水代わりに飲むのは「パンチの効いた」炭酸飲料だという。驚く話はこれに留まらない。「パンチの効いた」飲食志向の次原さんは、毎日、チューブに入った生わさびを直接ちゅっちゅ吸って食べるという。お腹がすいたときは、一気に一本食べてしまうこともあるというから、にわかに信じられない話であるが、どうやら本当の話らしい。

番組に一緒に出ていたタレントの内山君が面白い話をしていた。彼も次原さんほどではないが、普通ではありえない食生活をしている。コーラ3リットル、ポテトチップス4袋、ガリガリ君5本を毎日、飲み食いしているという。周囲の驚きを尻目に、内山君はこう言った。「自分が食べたいものを食べる。これが一番の健康法。食べたいものを制限するとストレスが溜まる。現代病の一番問題なのはストレス。好きなものを食べていれば一切ストレスは感じませんから。」。

ストレスは食べ物だけから来るわけではないから、内山君の話は全面的に正しいとは言えないかもしれないが、なるほどと思うところもある。内山君がこれからもずっと健康であれば、彼の主張の正当性を自ら証明することになる。

さて、東京の取引先の方2名と一緒に昨日、釧路に入った。折角だから彼らには釧路の美味しいものを食べてもらおうと思い、釧路に来たときに私がよく使う郷土料理店で一次会をやった。その後、二次会、三次会はドンチャン騒ぎになり、結局ホテルに戻ったのは午前2時過ぎになってしまった。

この時期、旬の魚と言えば何と言っても、時知らず(時鮭)である。脂がほどよく乗って身の柔らかい時知らずを彼らは旨い、旨いと言いながら一気に平らげてしまった。続いて出てきたのは、釧路産のししゃも。こちらのほうも、オスとメスのししゃもを交互にハクハク言いながらしゃぶっていた。次は真打のきんき(めんめ)の塩焼きが登場。一人一尾の大盤振る舞いだったが、これもあっさりとクリアー。その他、釧路発祥と言われるザンギ(鶏のから揚げ)、イカ、鯨、ホタテの刺身などを食べていただき、釧路の幸を満喫してもらった。

ということで、今夜も地元金融機関の方と会食があったが、昨夜の痛飲で体調不十分なところもあり、食事の後軽く二次会に行き、今日はこれでお開きにした。

写真は、幣舞橋(ヌサマイバシ)に立つ裸婦像(テーマは「春」)。空が裸婦像と同じ色になっているが、実は濃霧(ガス)が立ち込めていて、空が鉛色になっているのである(美川憲一「釧路の夜」に、♪霧は降る降る今日も又 一人歩きのヌサマイ橋よ という歌詞がある。)

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