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大阪、やっぱ好きやねん。 [時事]

IMG_0090.JPG昨日、休暇を取って大阪に行ってきた。大阪にはここ数年、年に一度か二度プライベートで行っているが、真夏のこの時期に行くのは初めてだ。ただ、今年は梅雨明け以来東京でも猛暑が続いていて身体が暑さに慣れていたせいか、大阪の暑さはそれほど辛くはなかった。

金曜日、昼前に出発予定の伊丹行きのJAL便が定刻を1時間10分遅れて出発した。出鼻をくじかれた格好になったが、急ぐ旅でもないので焦らなかった。午後梅田にあるホテルにチェックインして、斎戒沐浴ではないが、夜に備え熱いシャワーを浴びた。夜はまず午後6時から甲子園球場に行って阪神・中日戦を観戦し(写真)、それから梅田に戻り一杯やる、そういうスケジュールになっている。

まずは、甲子園球場。結果はご存知のとおり、阪神が3-2で中日を破り首位を守った。私はずっと巨人ファンであるが、甲子園球場での阪神ファンの熱狂的な応援が大好きで、彼らと一体になりたくて、ただそれだけの理由で年に一度甲子園に行っている。だから、私は「阪神」ファンではなくて、正確に言うと「阪神ファン」のファンなのである。

今回何度目かの甲子園に来て、阪神ファンにとって、阪神タイガースというのは生活の一部、もっと言えば、心の支え的な存在なのだろうとつくづく思った。甲子園に行く前、昼間暑かったので歩いても行ける距離のところをタクシーを拾い、悪いと思い私は運転手さんに「近くてごめんなさいね。」と言ったら、「お客さん、そんなこと言わんといてください。不景気ですから、短い距離でも助かりますわ。」(大阪弁、間違っているかもしれませんが、勘弁です。)と運転手さんが答えてくれた。この運転手さんもきっと熱狂的に阪神ファンで、阪神タイガースが活躍すれば仕事上の辛いことも忘れられるに違いない、そんなことを勝手に思った。

7回裏が終了した時点で、甲子園を出た。阪神電鉄に乗って梅田に戻り、「新梅田食道街」で一杯やった(「食堂街」ではなく、「食道街」というのが大阪らしくて面白い。)。甲子園で生ビールを2杯飲んで(甲子園のスタンドでは、アサヒビールしか売られていないの、ご存知でしたか?アサヒビールは、甲子園球場のオフィシャルビールなのだそうです。値段も1杯600円で、東京の球場よりかなり安いのです。)少しほろ酔い気味だったが、大阪に来たら串かつ(関東では、「串揚げ」と呼ぶのが一般的。)ということで、松葉本店で再び生ビールと串かつ数本をいただいた。

松葉本店で気付いたことが二つあった。一つは、中国人女性の店員が多いこと(去年来たときより増えている感じがした。)。もう一つは、角のハイボールを注文するお客さんが多いこと(今やっている飲酒店プロジェクトの参考になった。)。この二つである。ところで、以前にも書いたが、ご存知ない方のためにもう一度書くが、松葉本店では串かつの料金をどのように計算しているか。ポイントは、料金によって串の長さを変える、である。食べ終えると、取り皿に残った串を長さ別に手際よく店員が仕分けし、料金を暗算で出す。この速さは見事という他ない。ということで、〆て1200円を支払い、松葉本店を後にした。それから「食道街」にある居酒屋でタコぶつ、だし巻き卵などを食べながら一杯やり、本日終了とした。


IMG_0097.JPG今日午前中、阪急梅田駅(写真)で蛍池駅まで行き、そこでモノレールに乗り継いで伊丹空港に行き、空路、羽田に戻った。伊丹空港では大好きな赤福を買った。大阪に行っていつも思うが、気の利いた大阪のお土産って何があるだろうか?北海道の「白い恋人」、博多の「博多通りもん」、名古屋の「ういろう」、そういう類のものが大阪にはないような気がする。堂島ロールが有名になったが、お土産という感じではない。定番大阪土産というのを開発してはどうですか、橋下知事様、と、くだらない私の提案でした。

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