しりとり、りんご、ゴリラ、ラッパ、パンツ、もう止しなさい！

新年　あけましておめでとうございます。

今年は卯年。先日、新宿歌舞伎町のバーのカウンターで飲んでいたら、隣にいた若い女性が来年（今年のこと）年女だと話しているので、２４歳ですかと聞くと、そうです、と答えてくれた。私は５０歳だから半分以下だねと冗談を言ったら、「うちのお母さん、５０歳だよ。」と返され、「そうすると、我々はまるで親娘だね。ハッハッハ。」と苦し紛れの冗談を言って、なんとかその場をしのいだ。

さて、夕方、一人で新宿の花園神社に行ってきた（写真）。元旦なので、午後６時過ぎにもかかわらず長蛇の列ができていて、賽銭箱の前に行くまでに２０分くらいかかった。私のすぐ後ろに２０代と思われる若いカップルがいて、時間潰しのためなのか、突然、しりとりを始めた。割と大きい声だったのでどうしても聞こえてしまったのだが、時間が経つにつれだんだん馬鹿馬鹿しくなってきた。くだらないしりとりはもう止めてほしかったのだが、「止めろ！」と正面切って言うのもおかしいことなので、仕方なく、少し大げさに咳き込んで中止を促したのだが、ラブラブの彼らは全然反応しなかった。


今年も、オジサンの愚痴はきっと続くに違いない。でも、オジサンさんは１００回に１回くらいは気の利いたことを話せると思うので、少しだけ我慢して今年一年、またお付き合いください。

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Karubiさん　明けましておめでとうございます。

この正月、珍しく家内の実家（関西）に帰郷した帰り（独り）の新幹線、、
隣の三列シートに、よその家族、母・小さい娘・大きい娘が座っていた。
母は夢中になって何か読んでるな～と思ったら
ニンテンドーDSでテトリスのようなものを、ず～っと
東京に着くまでやっていた。

大きい娘、小学生高学年ですかね、別のDSでこれまた、ず～っと。
小さい娘は爆睡していた。

この短絡的な構図、　思考もコミュニケーションもなく、もくもくと
左脳？のある部分だけで対応していく行動様式。

日本人？が従来得意としていた分野が欠如していくような
そんな寂しさというか怖さを感じました。

一昨日、私の実家の正月。
いつもは孫たちがDSやってシーンとするのですが
（うちは禁止）
今年はかるたでえらい盛り上がりました。
私は、かるたを全然取れなくなっていることに愕然とし
（年？酒？）
もっぱら、抑揚をつけて、謡曲ばりに読む方に専念しました。
いい発声練習になりました。

本年もよろしくお願い致します。


by たかね (2011-01-05 15:07)