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二勝三敗の負け越し、でも、それでいいのです。 [BOOKS]

RIMG0049.JPG♪ 梅田新道 心斎橋と
雨の歩道は 淋しく光る
あなた あなたのかげを
あなたを偲んで 南へ歩く

ご存知、欧陽菲菲のヒット曲「雨の御堂筋」の一節である。

心斎橋のホテルで今、この記事を書いている。私は年に一度か二度、プライベートで大阪に来る。その目的は、食べ歩きと甲子園球場で阪神戦を観戦することである。今回は阪神戦のチケットが取れなかったので、食べ歩きに専念することにしたが、夏にはもう一度来て、そのときには甲子園に行こうと思っている。

私は根っからの巨人ファンである。それにもかかわらず甲子園まで毎年わざわざやって来るのは、阪神タイガースというチームが好きだからではなく(と、言っても、毎年来ているうちに、阪神タイガースのファンに少しなりかけてきたかもしれない)、阪神タイガースを応援するファンの姿を見るのが好きだからなのである。

阪神ファンの姿とは一体何か。それは一言で言えば、情熱である。熱い巨人ファンというのもいないことはないと思うが、総じて巨人ファンはクールなような気がする。ところで、大の阪神ファンを自認する國定浩一さんの『阪神ファンの底力』という本に、究極の女性虎キチの話が紹介されている。

その女性虎キチは、鎌野尚子さんという。阪神タイガースが人生そのものになってしまった人だ。実は鎌野さん、れっきとした30代のお医者さんなのだ。多忙を極めるお医者さんであるが、鎌田さんはスケジュールをうまく調整して、阪神の全試合を応援しているのだ。ということは、甲子園でのゲームだけではなく、日本ハムと対戦するときは札幌まで出かけて阪神を応援しているということだから、半端な情熱ではないのだ。まさに、阪神タイガースに人生を捧げてしまった、正真正銘の女性虎キチといえる。

さて、國定さんの話で私が「なるほどなあ」と思ったのは、阪神ファンには「二勝三敗の哲学」があるという話だ。「五回試合をやって、二回勝てれば十分なやいか」というのが「二勝三敗の哲学」だ。そういった精神を持った阪神ファンのもとで育った子供は幸せだと國定さんは言う。なぜなら、その子供は、我慢と挫折を知るからだ。一方、カネの力にまかせて、4番バッターばかりを揃え、常に勝つことを目指す巨人ファンのもとで育てられた子供は不幸だと言う。なぜなら、その子供は我慢を知らないからだ。社会に出たとき、どちらの子供が社会に適合していけるか、それは明らかだ(もちろん、阪神ファンの子供ということだが、これは飽くまでも、國定さんのご意見です)。


写真は、大阪に来たら必ず立ち寄る、串カツ「松葉」。本店は梅田新食道街にあるが、写真の「松葉」は地下鉄御堂筋線の梅田駅改札近くにある。真昼間から、ビール片手に串カツを頬張っている人たちがたくさんいる。今日は私もその一人になった。

今回の大阪では結局、串カツ店2軒、居酒屋1軒、うどん店1軒、お好み焼き店1軒の、合計5軒で食べ、そして飲んだ。今赤坂のお店で串カツを出しているが、本場大阪の串カツには到底勝てる水準にはまだない。研究の余地がたくさんあるが、今回一つ二つヒントを得たような気がするので、東京に戻ったらさっそくチャレンジしてみようと思う。

もしビジネスマンを首になったら、串カツ屋のオヤジになろうかと思っている。大阪でもっと勉強して、自分のオリジナリティーも加えながら、美味しい串カツ屋を東京でやってみたい。私はそのくらい、串カツが好きなのだ。

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