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家族4名様、ゴルフコースより焼鳥屋がお似合い。 [銀座]

2k1u7d00000m698t.jpg小学生の頃、家族でよく釧路の繁華街にある小さな焼鳥屋に行った。家族とは父、母、私そして妹の4人である。その焼鳥屋はおばあちゃんが一人で切り盛りしていて、8人も座れば一杯になるカウンター席しかなかった。ご存知の方も多いと思うが、北海道で焼鳥といえば焼豚、それも豚肉のバラ肉のことである。私は甘いタレをたっぷりつけて食べる豚バラ肉を、ビン入りのオレンジジュースを飲みながら何本も食べた。

大人になった今振り返ってみると、酒は飲んでいないとはいえ、小学生が焼鳥屋カウンターで焼鳥を旨そうに食べる姿は、周囲のサラリーマンなどには奇異に映ったに違いない。会社の上司の愚痴を言ったり、仲間と猥談で無邪気に盛り上がったり、取引先と軽く一杯やったり、焼鳥屋はやはり大人の社交場なのだ。小学生のいる家族はレストランのほうがお似合いかもしれない。

さて、北海道安平町にあるゴルフ場で一昨日、陥没してできた深さ6メートルの穴に札幌の主婦が転落、まもなく死亡した。死亡した主婦は38歳で、夫(40歳)、長男(13歳)、次男(10歳)の家族4人でゴルフを楽しんでいたときに事故に巻き込まれた。痛ましい事故としかいいようがないのであるが、そう思う前に、違う思いを持って私はこのニュースを聞いていた。

家族4人でゴルフを楽しむ。そういう世界があることを私は知らなかった。子供も成人になっているならわかるが、10歳と13歳というから、小学生と中学生。普通ならコースに出てゴルフをする年頃ではないはずだ。でも、その疑問は昨日のテレビを見て解けた。16歳でプロゴルファーになった石川遼選手の活躍。これが刺激になり、息子二人とともにゴルフコースに出たらしい。つまり、一昨日は息子たちをプロゴルファーにするための英才教育を施していたところだったようだ。

そのことと今回の事故とはもちろん無関係である。それにしても、先日書いた野球とサッカーの早朝特訓の話ではないが、子供に英才教育を施す親のなんと多いことか。結婚もしていない、もちろん子供もいない私が言うのも気が引けるが、子供には最低限の勉強と道徳だけは教え込み、その他は子供の勝手にしておいたらどうなのだろうか。

さて、支店長、部長クラスの幹部が一堂に会し、東京で会議を行った。私は管理部門の責任者として営業部店の長に発破をかける役であるが、それだけに憎まれもする。会議終了後、築地の居酒屋で懇親会を開催。隅田川沿いの桜も見頃となり、北海道から来た社員にとっては抜群のタイミングだったに違いない。懇親会のほうは大盛り上がりとなり、2次会は北海道から来ていた部長を誘い銀座で飲んだ。もちろん日付変更線を越えて飲んだ。


写真右は映画「ラスト・ブラッド」に出演する小雪。小雪って、美人なのかどうか、よくわからない。

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