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酒井法子容疑者、頭を丸めて出頭すべきでしたね。 [時事]

IMG_0272.JPG1990年、栃木県足利市で4歳の女児が殺害されたいわゆる足利事件で、刑務所で17年半服役していた菅家利和さんが免罪釈放された決め手は精密なDNA鑑定だった。今回実施された再鑑定は、死亡した女児の下着に付着していた犯人の精液と、菅家さんの血液を用いて行われた。二人の鑑定人が鑑定を実施した結果、いずれも、精液と血液のDNAは一致しないとの結論になった。

男性の精液、血液、そして毛髪からもDNAが検出されることは知っていたが、覚せい剤を使用したかどうかが毛髪鑑定でわかるというのは、酒井法子容疑者の事件で初めて知った。覚せい剤を常習している人が、1週間程度使用を止めてしまうと、尿検査で覚せい剤を検出することは難しいらしい。このことを知っていて、酒井容疑者は6日間覚せい剤を使用しないで逃亡したという説が事件当初流布した。

しかしながら、毛髪のほうは切らない限り、覚せい剤使用の「記録」が残ってしまう。通常毛髪は1か月に1センチ伸びるから、10センチの毛髪があれば今から10か月前まで遡って覚せい剤使用の有無が検証可能になる。これはジョークになるかもしれないが、酒井容疑者は捕まって「頭を丸める」前に、文字通りすべての毛髪を切って頭を丸めておけば、覚せい剤反応が毛髪鑑定で出ることはなかったのかもしれない。

昨日は取引先の会社が赤坂の中華料理店で接待をしてくれた。赤坂エクセルホテル東急内にある四川料理系のお店で、料理もさることながら年代ものの紹興酒が美味しかった。この会社にはいつもご馳走になっているので、今日はこちらで二次会を持とうと思い、赤坂で唯一私の知っているクラブにご案内した。

そのクラブのママさんも新宿歌舞伎町のママと同様台湾出身の方で、彼女との付き合いはもう20年以上になる。幸か不幸かこの日店は空いていて、中国出身の美人ホステスさんがマンツーマンで我々についてくれた。一次会で紹興酒を飲んだので、今日は中国酒シリーズでいこうということになり、二次会は白酒(ぱいちゅー)の代表銘柄である茅台酒(まおたいしゅ、53度)で乾杯することにした。アルコール度数の強い白酒を初めて飲んだ私の部下は、顔を真っ赤にし、しばらくして気持ち悪そうにトイレに向かった。

午後10時半頃、取引先の方々と部下をタクシーを呼んで帰し、私は一人店に戻って飲みなおした。お客さんが少なかったので昨日はいつもより早く店を閉め、ママともう一人ホステスさんを連れて赤坂見附にある安い寿司屋で軽く寿司をつまみ、この日の飲み会はようやく終了した。時計はもうすぐ午前1時を指そうとしていた。

写真は今日午前中に撮影した銀座和光。夏がようやく始まったような陽気と暑さだ。
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