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肛門性交訓練、2日目はカリまで挿入です。 [芸術]

linno20.jpgヤンキースの松井秀喜選手がヒザの手術を行い、ヤンキースに来季残留できるかどうかは微妙な情勢らしい。松井選手には来季もストライプのユニホームを着てほしいと私は願っている。私は松井選手をジャイアンツにいたときから応援していたし、今も日本人大リーガーのなかでは彼を一番応援している。イチロー選手も松坂大輔投手も日本人として誇りに思う大リーガーであるが、正直言うと、イチロー選手が年間最多安打記録を打ち立てても、松坂投手が日本人大リーガーとして最多勝利を挙げても、あまり興味がないのだ。私の関心事はいつも松井選手だけにある。

松井選手は私がファンであるジャイアンツ(もちろん日本のジャイアンツ)にいた選手であるが、イチロー選手はオリックスにいた選手であるとか、松井選手は試合を決める長打力をもっていて華やかさがある選手であるが、イチロー選手は単打が多く面白味に欠ける選手だとか、そういう意味で松井選手を応援しているわけではない。私も自分自身ではっきりとした理由がわからないのであるが、もしあるとすれば、彼が見せる日本人の謙虚さみたいなもののような気がする。人種がどうあれ、尊敬される人間はどこにおいても尊敬される、そうことなのなのだろうと思う。もし、アメリカから帰ってくることになるのであれば、是非ジャイアンツでもう一度プレーをしてほしい。

さて、先日テレビにかわいい子が出ているなと思ってしばらく観ていたら、なんとニューハーフの現役女子大生だった。その「女性」は、椿姫彩菜(つばきあやな)さんで(写真)、現在はモデルやタレントとして活躍しているという。そういえば、松浦亜弥のモノマネでブレイクした、はるな愛さんもかわいらしい「女性」だ。はるな愛さんはニューハーフの世界大会で4位に入賞した世界が認める美人ニューハーフだ。椿姫さんやはるなさんのような「美女」に新宿歌舞伎町あたりのホテル街でもし声をかけられたら、するするするっとついて行っちゃうかもしれない。

三橋順子さんも元男性であったが、現在は女性として生きている。しかしながら三橋さんは自分自身のことをニューハーフと呼ぶことをせず、性別越境(トランスジェンダー)と呼び、日本におけるジェンダーやセクシャリティーの歴史を研究し、大学などで教鞭もとっている。その彼女の最新著書『女装と日本人』が面白い。

特に、江戸時代にいた「陰間(かげま)」という「ニューハーフ」の話が興味深い。陰間とは、お座敷で客の酒席にはべり、芸能を披露し、男性客とセックスを行う女装の男性(その多くは少年)のことである。そもそも陰間は、歌舞伎の世界で、舞台に立てず生計が立たない女形の男性が、生活のために接客サービスを行ったのが始まりと言われている。ただ、陰間を買ったのは男性ばかり未亡人、独身者の女性などもいた。陰間が男性客とセックスする様子は、春画として鈴木春信や奥村政信などの浮世絵師も描いている。

さて、ここからは18禁である。それでは、どのように陰間を育てたのか。陰間を育てるということは、言い換えれば「肛門」を育てるということである。まず、行儀や芸能を仕込みながら、肛門拡張の基礎訓練を行う。その方法は、お湯で肛門を温めた後、棒薬(木の棒に綿を巻き潤滑性のある油薬を塗ったもの)を差し込んで拡張する。12歳を過ぎると、今度は実物のペニスを使って本格的な肛門性交の訓練に入る。1日目は先端だけ、2日目はカリまで、3日目は半分まで、4日までは根元までというように徐々に慣れさせていく。こうやって、セックスのサービスができるプロの陰間を育てたのだそうだ。

当時刊行されたある本には、潤滑油の作り方とか、セックスに不慣れな客が来たときの体位はどうするかとか、巨根の客が来たときの対応方法とか、ハードなセックスを要求する客がきて肛門裂傷を負わされたときの対応方法とか、陰間が客とセックスをするうえでの知識、技術、トラブル対処法などが記されていたそうだ。日本人は本当に研究熱心な民族だと改めて思う。

今日は、松井秀喜選手の話から最後は肛門裂傷の話になってしまった。

さて、明日から北海道釧路に出張。近くの標茶町(しべちゃちょう)では今朝、氷点下を記録したらしい。寒そう!

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蝶々

現在でも、アナルフェチは無数に存在しますが、フィストまでできるツワモノは、経験だけじゃなく、体質も重要な要素になると思います。
男根くらいなら、潤滑油の機能性にもよりますが、肛門に持病さえなければ、どなたでも可能になるように思います。
最近、サド裁判の本を読んでいますが、フランス革命前夜、アナルファックは鶏姦と言って、投獄刑でした。
そう比較すると、ニホンの性文化の多彩さには、びっくりしますね。
by 蝶々 (2008-09-26 07:49) 

karubi

蝶々さん、おはようございます。
鶏姦のこと、三橋さんの本にもありました。
どうやら、日本人は性について開放的であることは間違いないようですね。
江戸時代の話ですが、男性は女性を攻略するだけではなく、男性も攻略
してはじめて性的には一人前と言われたそうです。
現代ではちょっと考えにくいですね。江戸時代、恐るべしという感じです。

karubi


by karubi (2008-09-27 08:14) 

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