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一攫千金、10億ルピーは誰の手に! [映画]

DSC_0003.JPG先週土曜日の夜に上野で飲んでから、身体中が痛くて、のたうちまわっている。痛みは肩、背中、臀部、脚と全身にわたっている。立っているときはそうでもないのであるが、一旦横になると痛みが走る。したがって、夜ベッドでじっとしていられず、ほとんど寝られないでいる。単なる筋肉痛かと思い、熱い風呂から上がってすぐにエアサロンパスを全身くまなく拭きつけたりして対処している。今朝ラジオを聴いていたら、咳が止まらない、熱がある、筋肉痛などの症状がある方は近くの病院に行って新型インフルエンザかどうか検査に行ってくださいというので、「ひょっとしたら」と一瞬思ったのであるが、これは海外旅行から帰ってきた人向けの話だと思い、無視することにした。

そんななか、昨日は一日中家に閉じこもっていた。雨が降っていたこともあるが、身体中が痛くて外出する気になれなかった。子供が飛び跳ねていつもうるさい上の階の家族もゴールデンウィークでどこかに出かけているらしく、昨日は物音一つなく静かだったので、月曜日に三省堂で買った『ぼくと1ルピーの神様』を読むことにした。この本は、今年のアカデミー賞で作品賞など8部門を受賞した映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作である。今年最も高い評価を受けた映画の原作ということで、期待して読み始めた。

原作と映画の出来映えとは必ずしもイコールでないことはよくあることだ。総じて言えることだと思うが、原作を映画が超えることは稀なような気がする。原作と映画は全く異なる表現方法であるから、比較すること自体ナンセンスという意見もあるかもしれないが、原作と映画を両方知ってしまえば、優劣をつけたくなるのは人情というものである。

さて、『ぼくと1ルピーの神様』であるが、半分くらいまではわくわくしながら読んでいたが、後半からは少し飽きてきた。なぜなら、同じような物語の展開が何度も繰り返されるからである。こうなると映画のほうに期待するしかない。今週末あたり、新宿の映画館に行ってみることにする。

二日も家にいると身体が本当におかしくなってしまいそうなので、今日は昼から新宿に出かけた。家を出た頃は雨が降っていなかったのだが、それから1時間くらいすると雨が降り出してきた(写真、新宿駅西口)。こうなると「戦闘意欲」が一気に萎えてしまい、さっさと家に帰りたくなる。私は家では料理はしないのだが、昨夜、あるテレビ番組で超旨そうな焼肉とハンバーグが紹介され、今日はどちらかを絶対食べると心に決めていたので、帰り際小田急ハルクの地下食料品売場でハンバーグを買ってきた。我が家(といっても一人だが)のフライパンが本当に久しぶりにキッチンに登場することになった。

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