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リオデジャネイロ、五輪も陽気にセクシーに。 [時事]

1120421-2895-atm14.jpg2016年、夏のオリンピックはブラジルのリオデジャネイロに決まった。東京は惜しくも破れ残念だったが、東京以外だったら私はリオデジャネイロになってくれたらと思っていた。なぜなら、ブラジルは百年前に日本人が移住するなど、日本と深い縁のある国だからである。私は以前から、時間とお金があれば一度ブラジルに行ってみたいと思っていた。本場のコーヒーを飲んでみたいし(もっとも、いい豆はほとんど日本に来ているらしいが)、アントニオ・カルロス・ジョビンが創ったボサノヴァの音楽にも触れてみたい。もちろん、セクシーなリオのカーニバルもできれば観てみたい(写真)。

さて、テレビの解説を聞いていると、どうやらブラジルは最初から本命だったようだ。もしブラジルが選ばれれば、南アメリカでは初めてのオリンピック開催になるということがその理由らしい。なるほどもっともな理由で私も納得するが、もしそれであるのなら、オリンピックの開催は今後、五大陸持ち回りで行うということを明確にルール化したほうがよいのではないだろうか。

オリンピック招致活動に要する費用、時間、労力は莫大なものに違いない。もし落選してしまえば、そのほとんどは無に帰してしまう。実に無駄なことだと思う。そうであれば、次回のオリンピックは南アメリカで行うと決めておけば、南アメリカの国々の間で事前に調整も可能だろうし、場合によっては、サッカーのワールドカップであったように、日韓合同開催のような、隣国合同開催という形も模索できるのではないだろうか。

もう一点。夏のオリンピックについて以前書いたことの繰り返しになるが、競技種目の多い夏のオリンピックは二つに分割して開催したらどうかと思う。二分割とは「室外競技」と「室内競技」の二つに分けることである。陸上、野球などは室外競技であるから雪の降る冬の季節にはできないが、柔道、水泳、レスリングなどは室内競技であるから、別に真夏の太陽照りつける8月にあえて開催しなくてもよいはずである。

なぜ二つに分けるのかというと、今の夏のオリンピックは金がかかりすぎるからである。「お金をかけずにオリンピックが開催できます」というのが立候補都市のプレゼンテーションで必ずアピールされる。それであれば、二分割にすれば開催費用は格段に安く済むし、もしそうなれば東京、シカゴ、マドリードなどの大都市でなくても中堅都市で開催できるチャンスがでてくるはずである。もう一つ付け加えれば、今の夏のオリンピックは競技種目が多すぎて観るほうがついていけないというか、ちょっと疲れる。もう少し競技種目を絞ってもらえば、落ち着いて観れるというメリットもでてくるような気がする。

さて、今日は晴れた。体調も回復したので、午後から外出することにする。多分、今日中には家に戻らないだろう。また散財しそうである。

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