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春男君に蛇、「肉食男子」として申し分ありません。 [時事]

TKY200912060159.jpg先週金曜日、厳寒の釧路でへらへらしながら夜酒を飲み歩いていたら、案の定、風邪を引いてしまった。風邪を引くのは精神がたるんでいる証拠だ。ここは一発気合いを入れ直すしかない。

さて、先日、今の「草食男子」は女性にもてようと思ってクルマを買うことはしないと書いたが、今朝の日経コラムに似たようなことが書かれていた。それによると、今の女子大生は「デートにクルマはいらない」「クルマに金をかける男はダサい」と考える一方、男子学生は「友人を乗せて事故などの責任を負うのが嫌」「税金や駐車場などにいくらかかるのかわからないのが不安」と感じており、これらのことが若者のクルマ離れの一因なっているのではと指摘している。なるほど、なるほど。

話は飛んで次は中国の話。ヤフーニュースによると、中国では今「駆け込み婚」が増えているという。原因は来年の「暦」にある。ご存知のように、中国では日本のお正月に当たる「旧正月」が、毎年1月下旬から2月中旬にかけて訪れる(毎年日付は異なる)。来年の旧正月は2月14日。一方、春の訪れを告げる「立春」は2月4日。つまり、新年(旧正月)が来る前に立春が来てしまい、立春がなかったことになるらしいのだ。

立春がなくなってしまうことと「駆け込み婚」にどのような関係があるのか。中国では古くから「春=男性」という考え方があって、立春がなくなるということは男性がなくなることを意味するため、来年は結婚にはあまりよくない年と考えられることから、今年中に慌てて結婚するカップルが増えているということらしい。

なるほど、「立春」という字は「春=男性」が「立つ(勃つ)」だし、「回春」という字も「春=男性」が「回る=再び訪れる」ということだから、「春=男性」というのは納得がいく。ここで提案だが、男の子供がもし生まれて、たくましく育ってほしいと願うなら「春男」と名付けてみたらどうだろう。きっと筋骨隆々、元気な「肉食男子」に育つに違いない。

写真は先日のグランプリファイナルで2位になったフィギュアの安藤美姫選手。クレオパトラをイメージした衣装は奇抜だったが、左腕に蛇が見える。蛇は古代から世界中で信仰の対象とされてきたが、精神分析のフロイトは蛇は男根を象徴するとした。いずれにしろ蛇は縁起がいい生物だ。

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