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銀座九丁目、小雪と一緒にハイボール。 [時事]

j-000189-im-013524.jpg年のせいか、風邪が治るのに時間がかかる。風邪が完治しないまま札幌に出張したのだが、よせばいいのに調子に乗ってススキノでへらへら飲み歩いてしまい、結局風邪をこじらせた。

一緒に札幌に行った私の会社の社長が、二軒目のスナックで「銀座九丁目水の上」という曲を歌った。神戸一郎という歌手が歌って昭和33年にヒットさせた曲だそうで、歌謡曲に詳しい私も知らなかった。だが、ご存知のように、実際の銀座は1丁目か8丁目までで、9丁目はない。

今朝の読売朝刊のコラムに、偶然にもこの「銀座九丁目水の上」のことが書かれていた。
♪ 遊びづかれの ふたりづれ
  月のデッキで 唄おうか
  それともキャビンで ハイボール
  銀座九丁目は 水の上
  今宵は船で すごしましょう
ビール、発泡酒の売上が減少する一方で、ハイボール人気などもあってウイスキーの出荷量は前年を上回っているという。私もよく新宿に飲みに行くが、なるほど、ハイボールを注文する人が少なくない。ウイスキーはもちろんサントリーの「角」だ。これは明らかに小雪(写真)が出演するコマーシャルの影響だと思う。ちなみに私は、ジャック・ダニエルを炭酸ソーダで割る「ジャックソーダ」をこの頃よく飲んでいる。

さて、バーボンウイスキーといえばアメリカであるが、そのアメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を授与され、受賞スピーチを昨日行った。アフガニスタン、イラクに兵士を派遣している国の最高指導者にノーベル平和賞は相応しくないという意見があることを踏まえ、スピーチは「戦争と平和」に関するものとなった。今朝の新聞をいろいろ見てみると、アメリカの立場を正当化するものだと多少批判的な新聞もあったが、スピーチを読む限り、極めて現実的で真っ当なことをオバマ大統領は話していると私は感じた。

「今回の受賞に関して最も深い問題は、私が二つの戦争を戦っている国の最高司令官であることだ。」「私たちが生きている間に、暴力的紛争を根絶することはできない現実を認めることから始めなければならない。世界に悪は存在する。」「平和は義務を必要とし、犠牲を伴う。」「今後も戦争が起こるだろうが、それでも平和のために努力しよう。」。

お見事である。ノーベル平和賞の授賞式であるから、高遠な理想や綺麗事を並べたほうがムードはいいのかもしれないが、戦争はいつの世でも必ず起きるものだという厳しい現実をノーベル平和賞受賞者が堂々と述べたことはとても意義深い。世界に平和を、と天に向かって連呼するだけでは決して平和が訪れない世の中の現実を、我々は改めて知るべきだと思う。

さて、年内、公式忘年会があと二つ残っている(非公式忘年会もあと二つ)。世間では、忘年会は昨年に比べて回数が減っているといわれているが、私の場合逆に増えている。不景気だから、ここは敢えて自ら散財して(個人消費を増やして)、景気回復の一助になればと思っている(忘年会を正当化する屁理屈です!)。

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