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藤原紀香キャバレー、見えすぎ、歓迎です。 [銀座]

tnr0912192013004-p6.jpg前回の記事で、知りすぎることは決してよくない、そんな話を書いたが、それにちょっと類似するような話がANAの機内誌「翼の大国」に出ていた。

音楽プロデューサーの麻田浩さんの話であるが、最近、アナログ・レコードが人気だという。音質、耐久性、手軽さなどすべての点でCDの「圧勝」なのかと思っていたが、どうやら必ずしもそうではないらしい。

麻田さんによれば、CDは確かに「かゆいところに手が届く」くらい、人間が聞くことのできる限界ギリギリの低音、高音が出るという。ただ、「すべてが聞こえる音」が必ずしも「よい」ことではないというのだ。ある程度の音が聞こえなくても、そのバランスさえとれていれば、「余分な音はかえって聞こえないほうがいい」という。

私も中央線沿線の名曲喫茶に何度か行って、大スピーカーから流れてくるアナログ・レコードの音に耳を傾けたことがあるが、なるほど、それにはCDの音にはない重厚感とか風格のようなものがあった。いずれにしろ、「聞こえすぎる」ことは決してよいことばかりではないようだ。

さて昨夜、北海道にある関係会社の社員が数人上京してきたので、懇親会を東銀座の某豚しゃぶ店でやった。今年も酒浸りの日々がスタートしているが、実は来週12日、人間ドックに行く。昨年一年間も不摂生の連続だったので、悲惨な検査結果になるに違いない。

しかしながら、先日の話ではないが、血液検査をやってある物質を調べればその人の寿命がわかるということなので、人間ドックなんて一切やめて、血液検査で寿命だけ調べたらどうなのだろうか。そうすれば、あと何年生きられるかによって、その後の生き方が自然と決まるだろう。あと5年しか生きられないのに摂生生活を続けても詰まらないから、そのときは大いに不摂生に励めばよいのである。

まあー、私の話はいつも極論なので、話半分で聞いてください。

さて、写真はミュージカル、キャバレーで主演する藤原紀香。知りすぎることも、聞こえすぎることもよくないが、彼女の場合、見えすぎることだけは歓迎だ。ところで、昔ながらのキャバレーをこの頃本当に見なくなった。銀座のど真ん中に「白いばら」という明朗会計の老舗キャバレーがある。生バンドやちょっとしたショーがあり、ホステスさんも若く結構楽しい。以前ここで、完全に調子に乗って生バンドをバックに歌ったことがある。でも、誰も聞いてくれなかった。キャバレーはやはりホステスさんと楽しく飲んで、楽しく会話をする場所のようだ。

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