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寒さにそして逆境に最も強い、ある岩手県出身者は誰? [北海道]

DSCF0101.JPGさて、今日から札幌出張。先週金曜日は釧路日帰り出張と、今年は昨年以上に北海道出張が増えそうだ。若い頃は飛行機に乗るのが楽しくて、屁理屈をつけて出張を作ったものだが、年を取るにつれて飛行機、JRなどで移動することが億劫になってきた。もっとも行先が北海道以外にもたくさんあるのなら変化があっていいのかもしれないが、私の場合はほとんど北海道なので、正直少し飽きてきた。

飛行機と言えば、JAL再建問題はすったもんだの末、会社更生法で決着した。ただ、本当に大変なのはこれからだろうと思う。リストラされる社員はもちろん気の毒であるが、残る社員にも厳しい試練が待ち受けている。長年ビジネンマンをやってきて感じることであるが、個人に個性、家に家風というものがあるように、企業にも企業文化(または社風)という、長い年月をかけて培ってきた風土、臭いのようなものが必ず存在する。三つ子の魂百までではないが、これを変えることが一番パワーのいる作業のような気がする。

ところで、今朝の日経に面白い記事が出ていた。気象情報会社「ウェザーニュース」の調査によると、日本一の寒がりは秋田県民なのだそうだ。この調査は、身に着けた衣服や防寒着の数と気温との相関関係から都道府県別に「寒がり度」を比較し、ランク付けしたものだ。簡単に言えば、気温の割りには着るものの数が多い県民は「寒がり度」が高い、そういうことだ。私の感じでは、東京が断トツ1位かと思ったが、意外にも東北の秋田県民がトッブなのだそうだ。ちなみに第2位は山梨県だった。

一方、最下位、つまり「最も寒さに強い県」はどこかおわかりだろうか。これまた意外な結果なのだが、こちらも東北の岩手県だった。そういえば、時の人である民主党幹事長の小沢一郎さんは岩手県出身の代議士だった(正確には東京生まれで、幼少期を長く岩手県で過ごした)。政治資金規制法をめぐり検察との全面対決を宣言した小沢幹事長であるが、この強気な姿勢のルーツは、どんなに寒くても薄着で我慢する岩手県民の忍耐力、タフな精神力にあったのではないか、そう考えると妙に納得できるものがある。


札幌といえばススキノ(写真)。仕事を終え夜、支店の若手と懇親会を行う。二次会でニュークラブに行ったが(ニューハーフのクラブでありません。東京のキャバクラです。)、その店は不景気にも関わらず月曜日から混んでいた。どんなに不景気でも、そしてどんなに高くても、商売をしっかりやっているお店というのは結構あるものだ。そしてそこには必ず他店とは違う「何か」があるに違いない。

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