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告知、帯広空港は今後、大平原帯広空港とします。 [北海道]

IMG_0426.JPG今年も今日で1月が終わる。短い2月も終わり3月になると、桜の話題が出てくる。早いものである。この1月は出張が多く、数えてみたら札幌2回、釧路と帯広がそれぞれ1回と、合計4回あった。先週金曜日には釧路に行ってきた。ご存知の方も多いと思うが、釧路空港には「たんちょう釧路空港」という綺麗な愛称がある(写真)。たんちょうとはもちろん、国の特別天然記念物である丹頂鶴のことだ。

いろいろ調べてみたら、「たんちょう釧路空港」のように本来の空港名以外に愛称を用いている空港が全国にいくつかあることがわかった。例えば、高知空港は「高知龍馬空港」、熊本空港は「阿蘇くまもと空港」、徳島空港は「徳島阿波おどり空港」など、どれもその地域を代表する人物や自然、文化などを愛称として用いていることがわかる。

そんななか、久しぶりに帯広に出張したときに、帯広空港は「とかち帯広空港」という愛称で呼ばれていることを知った。とかちは漢字で書くと「十勝」である。十勝は帯広市を中心とした酪農の盛んな道東の地域で、千春こと歌手の松山千春の出身地である足寄郡も十勝にある。釧路で生まれ育った私は小さいころから十勝には馴染みがあったが、どうだろう、本州の方は十勝のことはほとんど知らないのではないだろうか。

そんなあまり全国的に認知されていないと思われる「とかち」をどうして愛称に用いたのか、私はちょっと疑問に思った。愛称というからには多くの人が「なるほど」と頷けるものでなくてはいけない。そういう観点からすれば、「マルセイバターサンド」などで全国的に有名な帯広の老舗菓子メーカー、六花亭のお菓子にヒントを求めるのも一法ではないかと思った。

六花亭のお菓子のなかで私の好きなものは「マルセイバターサンド」「大平原」「百歳(ももとせ)」「チョコマロン」などである。これらをヒントに帯広空港の愛称を考えてみる。「マルセイ帯広空港」、語呂もよくて決して悪くはないと思うが、「マルセイ」がイマイチわかりづらい。「チョコマロン帯広空港」、これならまだ「マルセイ帯広空港」のほうがましだ。「大平原帯広空港」。これならなんとなくいけるのではないだろうか。北海道、十勝の自然の雄大さがよく伝わる。「大平原」はお菓子の名前ではあるけれど、普通名詞でもあるので、六花亭の企業宣伝になるのではという反対派にも説明がつく。よし、帯広空港の愛称は今後「大平原帯広空港」にしよう。


今日は日曜日ということもあって、少し遊んでみました。これからはもっと真面目な記事を書くよう、努力しますので、本日のところはどうぞご容赦ください。

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