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ホースの水と、左手を使って、お尻をきれいにします。 [新宿]

IMG_0018.JPGさて、皆さん。突然ですが、問題です。微笑みの国、タイに関する問題です。

Q.タイでは、トイレに関して日本と大きく違う点がありますが、それは次の4つのうちどれでしょうか。

A1. 男女の区別がない。
A2. 備え付けの水でおしりを洗う。
A3. トイレの個室にドアがない。
A4. すべて川に流す。

さあ、皆さんおわかりでしょうか。正解は、A2.備え付けの水でおしりを洗う、でした。タイでは、しゃがみ式便器が一般的で(もちろんウォシュレットではない)、便器のすぐ横にある水道の蛇口にホースがついていて、そのホースを使って水を尻に当て、左手でよく洗うのである。

この問題は、『タイ検定』という、タイ検定公式テキストに載っていた模擬問題である。ご存知のように、民間団体などが行う「○○検定試験」は今花盛りといった感がある。勉強することは確かにいいことだが、うがった見方をすれば、所詮「○○検定試験」は試験を実施する団体の金儲けの手段という側面もあるわけだ。受験者から高額の受験料をふんだくって、私腹を肥やした公益団体もあったのだから、我々は冷静になって、あまりムードに流されないほうがいい(参照: http://karubi53.blog.so-net.ne.jp/2009-03-18 )。

そんななか、文部科学省は今日、「検定試験の評価ガイドライン(試案)」を発表した。民間が行う検定試験には現状、問題もあるので、実施団体の自己評価、第三者機関の外部評価などを行って、検定試験の信頼性を確保しましょう、大体そういうことが書いてある。現状ある問題とは例えば、試験の目的や内容が不明確、試験内容が不明確、実施団体の組織や財務などの情報公開が不十分などである。

検定試験という儲かる「ツール」を利用して、金儲けをしようという輩(やから)もいるわけだから、そんな連中から検定試験の利用者を保護するために、必要な対策を国が講じることは間違っていないと思う。ただ、なんとなくではあるが、国は少し干渉しすぎ、口を出しすぎのような気もする。そして、またまたうがった見方をすれば、これを契機に、「日本検定試験評価センター」のような天下りの受け皿団体を新たに作ろう、国はそう考えているのではないだろうか。

さて、昨日は夏至で、一年のうちで昼間の時間が一番長い日だった。裏を返せば、私の愛する暗い夜の時間が一番短かったわけだ。でも今日からは、徐々に夜の時間が長くなっていく。今だと、午後6時でも外はまだ明るい。写真は昨夜午後8時頃に撮った新宿定点観測地点であるが、ようやく夜らしくなってきたという感じである。午後5時頃から正々堂々と飲めるくらい、早く日が短くなってほしいと、私は願っている。

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